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元祖どないや社長藤末雅彦柔軟性の高さと新たな挑戦

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・藤末雅彦さんは元祖どないやにおけるタイアップを積極的に行います。
・たこ焼きへのこだわりが強い一方で、藤末雅彦さんには柔軟性があり、その一端がサブスクサービスです。
・たこ焼きだけでなくホテルの飲食事業を手掛けるなど幅広さがあります。

 

株式会社アドジックスは飲食直営のチェーン事業やホテルの飲食事業、清掃事業の業務委託などを行っている会社です。特に飲食チェーン事業のたこ焼き店『元祖どないや』では、全国で本物の味を提供することができるように様々な工夫をしファンを獲得しています。2007年に設立し、今では年間売上10億円以上という急成長をしている株式会社アドジックスについてご紹介します。

 

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たこ焼きにこだわりを持ち、ソースをつけなくてもおいしく感じるたこ焼きを提供しているのが元祖どないやです。その元祖どないやは株式会社アドジックスという会社が運営を行っており、設立されたのは2007年です。株式会社アドジックスでは元祖どないやの運営だけでなくフランチャイズ経営、ホテルの清掃業務など多岐にわたる業務を手掛けていますが、2007年から陣頭指揮を執るのが社長の藤末雅彦さんです。

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藤末雅彦さんは1976年昭和51年の11月1日に大阪府箕面市で生まれています。本場大阪生まれということもあり、たこ焼きには並々ならぬ情熱を持っており、1つ1つの素材選びに妥協せず、元祖どないやで使う粉には漫才を聞かせるなど、おいしくするためならどんなことでもするという姿勢が垣間見えます。31歳の時に株式会社アドジックスを設立し、経営者としての人生をスタートさせますが、当初から元祖どないやの運営を行ってきました。株式会社アドジックスでは『共に歩む心』を大事にしており、ホームページでもその熱き想いが書かれています。株式会社アドジックスは藤末雅彦さんの経営努力も当然ありますが、クライアント、お客様それぞれに支えられてきたからこそという気持ちを感じさせます。

一方で藤末雅彦さんは柔軟な考えを持つ人でもあります。元祖どないやのたこ焼きは、ソースをつけなくてもおいしく食べられるたこ焼きであり、元祖どないやのたこ焼きを味わうのであればできる限り何もつけない方がいいことは明らかです。しかし、UberEatsで元祖どないやのページを見てると、ユニークなメニューも見られます。例えば、元祖どないや富山桜木町店では「オムレツたこ焼き」というメニューがあります。たこ焼きの上にオムレツが乗っているものでとてもおいしそうです。決して食べ方を強制するのではなく、おいしい食べ方を提示しながらもお客さんに食べ方を決めてもらうという柔軟な姿勢が見られます。

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藤末雅彦さんの柔軟性を最も象徴すると言っていいのが、たこ焼きに関するサブスクリプションサービスです。元祖どないやでは毎月4,980円を支払うことで毎日1舟8個入りのたこ焼きが無料でもらえます。10日も食べれば簡単に元がとれる仕組みになっており、対象となる商品はソースやしょうゆ、素焼き、だしなど元祖どないやのたこ焼きをシンプルに楽しめるものばかりです。月額4,980円のプランはテイクアウトのみが対象になっているので、新型コロナウイルスの状況にあっても利用しやすく、むしろ毎日通えば相当なお得になります。

また、数多くのタイアップを行っていることでも知られ、2018年には秋葉原を中心に活躍するアイドルグループ仮面女子とのコラボも実現しています。対象商品を購入すればメンバーのカードがもらえるなど、購入意欲を増す仕掛けも用意されていました。他にも新日本プロレスとのコラボも実現しており、対象商品を購入すればオリジナルステッカーがもらえたり、スマホゲームとのコラボでは、iTunesカードやGooglePlayギフトカードが当たるキャンペーンも行われました。

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このように元祖どないやを積極的に運営し続けた藤末雅彦さんですが、その年商は10億円を超えており、資本金3500万円としっかりとした会社規模になっています。多くの企業、アーティストとコラボ企画を行い、出店を行えるようにするには、それ相応の実績がなければ大変です。その実績を積み重ねてきたからこそ多くのコラボが実現し、公共性が高いサービスエリアのテナントにも入ることができ、主に関東のサービスエリアを中心に営業ができるのは藤末雅彦さんの経営努力の賜物と言えます。

藤末雅彦さんは「元祖どないや」以外の飲食にも手を広げている状況です。株式会社アドジックスではホテルの飲食事業も手がけていますが、富山県高岡市にあるアパホテルの中で、「越中味処 まほろば」という店を出店しています。お昼ご飯の項目をみればうどんと丼物のセットがあり、中にはホタルイカイクラ丼のセットなどもあります。アパホテルといえばカレーが有名ですが、朝食ビュッフェなど色々なことも手がけている様子がわかり、飲食業にも力を入れている状態です。コロナの影響でホテルの宿泊客がなかなか増えない状況であると同時に、コロナが落ち着けばGoToキャンペーンで地方に足を運んでもらうキャンペーンも多くなることでしょう。その時に株式会社アドジックスのようにノウハウを蓄積した会社であれば、経済が大きく動き出す時期に原動力になっていくはずです。

飲食業界はどこも苦しく、経営努力をしっかりと行い、最善を尽くしても厳しいところは厳しいです。そんな中でも藤末雅彦さんは最大限の努力を行い、元祖どないやを全国区に押し上げようとしています。