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菊川怜の旦那、穐田誉輝の月収、総資産など細かくご説明。

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・穐田誉輝氏は最初から起業するつもりで会社員となって色々なものを学びました。
・カカクコム時代には社員に対して会社をビジネススクールのように使っていいと宣言します。
・最近は自治体との連携にも力を入れるなどお金ありきの行動とは一線を画しています。

 

株式会社くふうカンパニーで取締役会長を務める他、過去にはクックパッドの経営トップになり、今の規模まで一気に急成長させるなど、エンジェル投資家としての顔だけでなく、優秀な経営者としても才能を発揮するのが穐田誉輝さんです。穐田誉輝さんといえば株式会社カカクコムを現在の規模まで成長させ、株式上場を成し遂げたことでも知られています。その株式会社カカクコムまでの穐田誉輝さんはどのようなプロセスを経ていたのか、そのあたりを探ります

 

https://ameblo.jp/syacyouwiki/entry-12576868061.html

 

 

これまでにカカクコム、クックパッド、ロコガイドなどを株式上場に導き、エンジェル投資家としてかなりの資産を築くとともに経営者としても大変優秀な穐田誉輝さん。ただ、穐田誉輝さんのイメージはどうしても菊川怜さんと結婚した資産家の人というイメージが強く、実際に何をしている人なのかというのが分かりにくいです。実際に調べてみると、相当なやり手であることがよくわかります。

 

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穐田誉輝さんは青山学院大学の出身で、大学を卒業したころはギリギリバブル崩壊の煽りを受けなかった頃だとか。少しでも遅れれば就職氷河期で就職するのも一苦労という時期だったようです。穐田誉輝さんはこの時から起業を意識しており、起業をするために必要なものを求めて、会社に入ります。最初に担当したのがベンチャーキャピタルの投資を行う仕事で、新規開拓をしていき、営業を行っていくというものでした。やっていることは今と変わりませんが、若い時は経験値がゼロなので失敗も多かったそうです。ただ、この期間に経営者として持つべきものや株式上場のプロセスなど学ぶことが多かったのも事実です。

その後もう1つ、小売店に転職しますが、ここでは実業とは何かを学びます。何より穐田誉輝さんは大きく成長させたのが、マネジメント、マーケティングの仕事です。いかに部下たちをひきつけ、認めさせるのか、この部分を鍛えられた穐田誉輝さん。インプットするのは当たり前で、あとはいかにアウトプットを行っていくのか、その大切さを学んだそうです。

 

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この時代にやったことを踏まえて自らベンチャーキャピタルを立ち上げる穐田誉輝さん。最初の資金は35億円で集めるのに苦労したそうですが、これまでの縁を大事にしてきたこともよかったようでした。カカクコムへの出資はこの時に実現しており、ユーザーをメインにした商売は一分一秒を争うため、出来る限り現場に任せて働きやすい環境にしてあげたことで、社員たちはノビノビと働くことができたとか。そして、自らがそうだったように、会社をビジネススクールのように使っていいと社員らに伝え、1人1人が経営者目線を持つような感じにしたそうです。後に食べログなどをリリースし、時価総額が数千億円になっていったのは必然だったと言えるでしょう。

クックパッドへの出資も同じように行い、最初は社外取締役からアプローチし、その後社長になります。レシピサイトはいずれ似たようなサービスが乱立するという見立てから、後のロコガイドにつながるトクバイのリリースやみんなのウェディングの買収といった動きを強めます。これはクックパッドを中心とした複合的なメディアを作ろうとした穐田誉輝さんの思惑があったわけですが、レシピサイト一本で勝負をしたかった創業者の逆鱗に触れてしまい、道半ばで挫折し、クックパッド社長を退きます。しかし、クックパッド時代に出会った社員やサービスなどが一本立ちするようになり、クックパッド時価総額を上回ることも出てきました。どちらが正しかったのか、その答えはもう出ているのかもしれません。

 

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穐田誉輝さんは、実に様々な挑戦を行い、複数の会社を導いてきました。現在はロコガイドの社長として自治体や大学などとの連携を深め、シェア拡大に努めているところです。穐田誉輝さんにとって、決してお金を増やすためにやっているのではなく、多くの人の幸せのためにやっている面が色濃く、一貫性が見られます。菊川怜の夫という看板はもう古く、エンジェル投資家で最も成功を収めた人という看板がしっくりくるなど、それだけ積極的に事業展開し、大きく外すことがないというのは経営者の中でも天才レベルと言えるのではないでしょうか。