芸能人の政治的な発言に対する向き合い方
・タレントの大竹まこと氏が芸能人の政治的発言について見解を語りました。
・自身のラジオで政治的な意見を多くしてきた大竹まこと氏、TVタックルをお手本にしています。
・テレビで好き勝手言っていいのならラジオでもいいだろうというのが持論です。
タレントの大竹まことが、4日放送のTBSラジオ『ACTION』(月~金 後3:30)のゲストコーナーに生出演。曜日パーソナリティーを務めている武田砂鉄氏が、大竹がパーソナリティーを務める文化放送『大竹まことゴールデンラジオ!』(月~金 後1:00)内の「大竹紳士交録」に隔週火曜日に出演している縁から、局の垣根をこえた共演が実現した。
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2020年に入り、芸能人が政治的な発言を行う機会がかなり多く、それまで何も発信をしてこなかった人が急に政治的な発言をして驚かれるケースも出てきました。その中で、ラジオで以前から政治的な発言を行ってきたのが大竹まことさんです。
大竹まことさんは、1949年5月22日生まれの71歳です。1970年代初頭に劇団を立ち上げ、シティボーイズを結成するなど、当時から舞台で活躍します。その後、タレントとして傍若無人に振舞う姿は好評を博し、90年代初頭、様々な番組のレギュラーを務めるまでになります。1998年に現在も放送されているビートたけしのTVタックルでレギュラーとなり、それ以降は政治に対する話をするようになりました。
大竹まことさんの冠番組ゴールデンラジオでは、まだ芸能人が政治的な意見を言うことが憚られた当時から、安倍政権への批判などを展開しています。これはTVタックルの影響が強く、政治家がテレビで好き勝手なことを言っているのであればラジオで同じことをしてもいいのではないかという持論があったためです。ある意味自然体で、何も飾らず番組を続けている証拠であり、裏表のなさが見られます。